2023年05月26日
ドローン点検のQ&Aを作成しました
お客様からいただいた質問に答えていきます!
Q1:見積作成時に必要な資料を教えて下さい。
A:検査対象となる物件の立面図があれば正確な額の算出が可能です。もし立面図がない場合、住所をご提示していただければ概算を出せる場合もございます。
Q2:メリットを教えて下さい
A:短期間での点検が可能、且つ足場等が不要になり費用を抑えることが出来ます。作業員による転落事故も防げますので安全面に於いても優れています。
Q3:外壁調査の他に出来ることはありますか
A:建物の外壁点検だけでなく、測量・古い建物で図面がない場合にも対応できます。
ドローンによる測量は、ドローンを用いて上空から土地の面積や形状を図り、それをデータ化して図面におこしたり対象となる部分の面積を計算したりする作業のことです。
従来法では、作業員が測量機器をかついで歩き回り、必要な地点を全て測っていたため、作業期間が長期に渡り、時間と費用がかかっていました。
しかし、ドローンによる測量は時間も費用も大幅に削減でき、大規模な土地あるいは人が立ち入るのが難しい地形にも対応可能です。
Q4:建物以外の点検も可能ですか
A:ドローン点検は建物の外壁点検だけでなく、太陽光パネルの点検にも対応できます。
ドローンによる太陽光パネル点検は、ドローンからの空撮を使った点検のことです。
従来の点検方法では、地上から人の手で点検を行っていた為、多くの人員、点検期間の長期化、高額な費用が必要でした。
しかし、ドローン点検では費用を抑えることが可能なうえに赤外線カメラを搭載したドローンを用いて点検する為、短期間で見落としなく点検することができます。赤外線画像解析と可視光画像解析により、目視では確認できないホットスポットの温度確認異常箇所状況の確認、破損(ひび割れ・変形など) 箇所の確認・著しい汚損箇所の確認が可能です。
些細な質問でも随時募集しておりますので、お問い合わせお待ちしております。
Q5:工期はどれくらいかかりますか
A:調査対象の規模にもよります。まず、依頼物件の立面図をご提出下さい。目安として従来法だと作業期間が1か月かかる物件であればドローン点検ですと数日で済みます。
Q6:調査日に条件はありますか
A:ドローンは強風に弱いため天候に左右されがちです。しかし、従来法での調査期間の長さを考えると結果的に期間短縮となり時間的・コスト的メリットが得られます。
Q7:従来法との違いはありますか
A:足場を組む必要がない・調査期間を短く済ませる・コスト削減等はもちろんの事ですが、加えて赤外線画像解析が可能です。赤外線画像解析によって目視では確認できない温度変化によるタイル浮きの兆候や、太陽光パネルの異常発熱等を発見出来ます。
Q8:ドローン点検が難しい状況はありますか
A:天候の影響を受けやすいので強風の状況下だと点検は難しいです。また、建物間の隙間が狭いとドローンを飛ばせないのでその際は従来法と組み合わせて点検する場合もございます。
些細な質問でも随時募集しておりますので、お問い合わせお待ちしております。
Q9:点検ではなく空撮をお願いしたいのですが
A:喜んでお受けいたします。ドローン本来の使い方でもありますので問題なく対応させていただきます。
Q10:国に認められた点検方法なのですか
A:これまでも慣例として人による撮影・ドローンによる撮影を問わず赤外線調査は法的に認められるとされてきましたが、4月1日より『無人航空機による赤外線調査』という言葉が明文化されたという事になります。
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