"低コスト×省スペース×省エネルギー" 酸素を使用しない、超高負荷排水処理装置


スーパーデプサーは、オランダで開発されたUABS法嫌気性排水を1〜2mm程度のグラニュール(嫌気性菌)を高濃度に充填したリアクター内で、循環による乱流を起こし、接触効率を上げることにより高速処理をする負荷多様性省スペース排水処理装置です。


従来の好気処理に比べ、工程上必要不可欠な曝気(微生物に酸素を供給するため、排水中に空気を送って水を空気に触れさせる工程)が不要。つまり、電力消費量が極めて少なくなりました。(従来の1/8〜1/15)。また、原水有機物の30%〜50%が余剰汚泥になる好気性処理に対し、スーパーデプサーは有機物の80%がメタンガスに転換するので余剰汚泥への転換が10%以下。汚泥処理費も大幅に削減されます。



グラニュール形成にはメタン菌の中でもMethanosaeta(旧学術名Methnothrix)が 重要な役割を担っていると言われています。

スーパーデプサーの特徴

余剰汚泥発生量を大幅低減

汚泥の発生量が大幅に少なくなるため、汚泥処分費を好気処理の約1/10以下に削減できます。


電力消費量の大幅低減

好気性微生物を利用した活性汚泥法と異なり、酸素が不要なので曝気動力が必要ないため、
消費電力が極めて少なくランニングコストの低減化が可能です。


高濃度の排水を処理

今まで不可能だったBOD40000mg/l以上の高濃度の排水を短時間で90%以上で処理します。


低コスト・省スペース

CODcr容積負荷を30kg/立方メートルと超高負荷処理が可能になり装置のコンパクト化が実現。
しかも低コストのため経費に負担をかけません。


メタンガスの回収

有機物の80%がメタンガスに転換するため、回収してボイラ等の燃料として使用できます。
バイオガスによるコージェネレーション化は国の補助金制度の適用があります。



Super Depcer FB (嫌気固定床法)

グラニュール汚泥を用いる方法では、排水のCODcr濃度が低い場合(CODcr濃度として概ね2000mg/L未満)には反応槽に多くの水量を流す必要が生じ、グラニュールが流出し易くなるので、安定した性能が発揮されない傾向にあります。 コレに対し、固定床の非生物担体を用いる方法では、生物膜を保持する支持床を反応槽内部に固定し、その表面に生育する微生物を利用するものであり、固定床担体表面は、常に微生物の育成場所として確保できるため、低濃度のCODcr排水やグラニュールが解体してしてしまうような排水に対しても、適用できるという利点があります。


Super Depcer SB (嫌気担体流動床法)

新開発の担体を用いることで、従来法では処理が困難であった低濃度排水にも適用でき、排水処理の省エネルギーと廃棄物量の削減を実現できます。 流動性を持つ嫌気処理用担体を反応槽に充填し、担体表面に嫌気性微生物を付着させることで、有機物濃度が低い排水単一組成の排水に対しても、高負荷かつ安定的な処理がかのうで、有機物を高効率に除去(除去率80%以上)できます。 また、様々な条件(濃度・成分・温度)に適用でき、負荷変動にも強く、これまで実績が多い食品系の有機系排水だけでなく、化学工場、製紙工場、液晶・半導体工場の有機系排水など、幅広い性状の排水に適用することができます。





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